ハーツレンタカーにご協力いただき、スタンダードSUVクラスのサイズや装備、スーツケースがどれだけ積めるか等、実際の車で試してきたので紹介します!
基本情報
スタンダードSUVクラスは2輪駆動のSUVクラスです。エンジンサイズはだいたい3000~3600ccくらいの物が多く、長距離のロードトリップをする方や荷物が多い旅行の方に人気の車種です。
実車
車種
スタンダードSUVもインターミディエイトSUV同様、同じクラスに入っている車の大きさに若干のばらつきがありますが、最もポピュラーな車はシボレーのEquinoxという車です。
ちなみにこのEquinoxはフルサイズクラスのシボレー・マリブーのSUVバージョンで、スタンダードSUVの中でも小ぶりな方です。他にはHyundaiのSanta FeやFordのEdge等をよく目にします。
主な車種
- シボレー・Equinox
- Hyundai・Santa Fe
- Ford・Edge
- Jeep・Grand Cherokee
装備
スタンダードSUVは携帯オーディオプレーヤーに接続するUSBやブルートゥースの接続、プッシュスタート、クルーズコントロール等、装備はほとんど欲しいものが整っていて快適です。
バックビューモニターや、物によってはフォグランプまでついています。
また、このクラスの車を借りると、運が良いと大きさは同じでもグレードの高いものが割り当てられる時もあります(その場合は無料か確認した方が良いです)。
荷物の量
今回はスタンダードSUVクラスで最もポピュラーなシボレーのEquinoxに荷物を積んでみました。クラスの中で小ぶりな方と言いつつも、そこはやはりSUVです。セダンなどと比べて全然荷物は積み込めます。
使用したスーツケース
今回使用したスーツケースのサイズは下記のとおりです。
スーツケース・小
一般的に機内持ち込みできるサイズです(3辺の合計が115cm以内 – キャスター込み)。 私が使用したものはメジャーで測ったところ「57cm x 30cm x 23cm」でした。
スーツケース・中
3~7泊用の中型の物です(3辺の合計が138cm以内 – キャスター込み)。 私が使用したものはメジャーで測ったところ「65cm x 44cm x 26cm」でした。
スーツケース・大
一般的に預け入れできる最大の物です(3辺の合計が158cm以内 – キャスター込み)。 私が使用したものはメジャーで測ったところ「赤 – 77cm x 48cm x 30cm」、「黒 – 79cm x 49cm x 29cm」、 「紫 – 77cm x 44cm x 33cm」でした。
スーツケースを積む
結論から言うと、シボレーのEquinoxには下の写真の様に大きいスーツケース3つと小さいスーツケース1つを入れることができました。
挑戦前は大きなスーツケースを積み重ねたり、縦て入れて行けばいっぱい入るかなと思っていましたが、下の写真を見ていただくとわかる通り、Equinoxはトランクのゲートが斜めになっており、大きなスーツケースは寝かせて1段目に入れないとトランクが閉まりませんでした。
その為、Equinoxが割り当てられる可能性を考えると、スタンダードSUVでは大きなスーツケースは3つまでと考えるのが無難です。
しかし、以前、同じスタンダードSUVクラスにあるJeepのグランドチェロキーをレビューした時には大きなスーツケースをガンガン積み重ねられたので、やはり割り当てられる車で積載量がだいぶ変わってきます。
メリット・デメリット
メリット
メリットは荷物の出し入れが楽なのと、日本では走っていないような車を運転できる楽しみがあります。
そして、スタンダードSUVであれば5名で利用する場合も後部座席もゆとりがあります。
また、ミニバンは年齢制限でアンダーエイジ(21~24歳)は利用できないレンタカー会社もありますが、スタンダードSUVはアンダーエイジも借りることができます。
デメリット
デメリットは大きさにばらつきがあるということです。ただ、今回紹介したEquinoxをスタンダードSUVの下限とみておけば、それより小さい車が来ることはないです。
その他の車種クラス
スタンダードSUV以外の車を検討の場合は、下記を車種クラス選びの参考にしてみてください!
- 車種クラス
- エコノミークラス
- コンパクトクラス
- インターミディエイトクラス
- スタンダードクラス
- フルサイズクラス
- インターミディエイトSUVクラス
- スタンダードSUVクラス ( 本記事 )
- ミニバンクラス
今回協力いただいているハーツロサンゼルス空港店での利用をお考えの方は、私の利用体験談「初めてでも簡単!ハーツ・ロサンゼルス空港でレンタカー」をご覧ください!
最後に
いくらSUVでも、レンタカーは舗装された道でしか利用できません!保険がきかなくなってしまうので、ちゃんと規約を守って運転を楽しみましょう!