アメリカのレンタカーの予約から利用後の支払いまでの主な流れを紹介します。
日本のレンタカーとは支払いのタイミングも異なるので、初めての方は特に覚えておくと良いと思います。
また、予約情報は誤って入力すると、現地でレンタカーを利用できなってしまいます。注意して予約をするようにしましょう!
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1. 予約
予約は電話かインターネットで行います。8月や12月、そして現地のホリデーシーズンは混みあいます。2~3カ月前には予約をとることをおすすめします。
また、ハーツやエイビスの様に無料で会員になれるサービスを提供している会社の場合は、会員になっておくことをおすすめします。現地での手続きが簡単だったり、優先的にきれいな車を出してもらえたりします。
公式サイトがおすすめ
予約はアフターサービスなども考え、下記の各社公式ページで予約するのが良いです(特に初めてのレンタルの方!)。
公式サイト(リンク)
*アラモは当ウェブサイト限定価格で、アラモレンタカーを日本で行っている会社の予約サイトになります。
最近では大手レンタカー会社が一括で価格検索・予約できる便利なサイトもありますが、もし現地で何らかの問題が発生した場合、窓口は予約を行ったサイトになります。
このような会社は予約をとることには秀でていますが、レンタル後のサービスクオリティはレンタカー会社には勝てません。
予約に必要な情報
予約に必要な情報の概要を説明します。さらに詳しく知りたい場合はレンタルガイド内にある予約方法をご覧ください。
借出日時 & 返却日時(到着便名)
例:貸出 – 2019年5月29日 10:00 JL80便 / 返却 – 2019年6月5日 10:00
レンタカーは24時間単位の貸渡が一般的で、今日の朝10時に車を借りると翌日の朝10時までが1日です。市内から借りる場合は営業所に必ず行ける時間で予約をし、空港からの場合は空港への到着便名とあわせて到着時刻で予約をします。
市内から利用の注意点は、予約の時間までに行かないとプリペイドで支払い済みの予約もキャンセルされてしまう事もあるので、確実に行ける時間で予約しましょう(空港からの場合は便名を入れておけば2時間ぐらい待ってもらえます)。
借出営業所 & 返却営業所
例:ホノルル空港営業所
返却営業所が借出営業所と違う場合はワンウェイフィーがかかる場合があるので、確認が必要です
商品名 & 希望車種クラス
各社お得なパッケージプランと色々な車種クラスの車を用意しています。その中から自分にあったプランと車を選びます。
私のおすすめは、保険も税金も全部込々のプランで、車種クラスは街乗り目的の方はインターミディエイト(ミッドサイズ)の車です。ロードトリップに出る方はフルサイズが良いです。
税金が含まれていないプランの場合は追加料金がどのくらいかかるのかもあらかじめ確認したほうが良いです。意外に税金は高いです。
オプション
カーナビ、タブレット、チャイルドシートなどが必要な場合はあらかじめ予約して行った方が良いです(現地で借りれるかもと思っていたら、在庫切れの場合も有ります)。
また、タブレットなど事前に確約できない会社もあります。
運転者情報
運転者情報は、運転者の名前(フルネーム)と年齢(21歳~24歳、もしくは25歳以上かの確認のみ)、電話番号が必要になります。また、予約確認書を受け取るEmailメールアドレスも伝えます。
佐藤さん等、「SATOU」「SATO」「SATOH」と人によってローマ字表記が違う場合は綴りを聞かれる場合がありますので、名前はパスポートと同じ綴りで伝えてください。
運転者と申込者が違う場合運転者でなくても予約を取ることは可能です。電話の場合は運転者と申込者が違うことを伝え、インターネットの場合は、運転者の情報で予約を作成します。現地では予約にある名前でなければ利用できない場合もあるので、申込者が運転者と異なる場合は気を付けて予約を取るようにしてください。
2. 確認書受取り
予約が完了すると予約確認書が発行されます。予約確認書はEmailが一般的です。
予約確認書を受け取ったら、運転者の名前の表記、日程やプラン、車種クラスに間違えがないかを確認しましょう。
プリペイドのプランの場合の支払い
プリペイドプランの場合は、予約後、レンタカー利用前に決められた日までに支払いをします。
支払いは銀行振り込みかクレジットカード払いになります。支払い後はキャンセルチャージや変更手数料がかかる場合があるので、支払う前にももう一度、予約内容の確認をお勧めします。
必ず確認しよう!レンタカー会社によると、日本と時差があったり、また、もともと旅行日程の候補がいくつかあった場合等、うっかり日にちを間違えてしまうケースも年間数件はあるそうです。 特に電話予約の場合は相手も人間ですので、万が一を考えて必ず確認してください。その為の確認書で、ここで間違えに気づかなかった場合は、自分の責任になってしまいます。
3. 借出し
現地にてレンタカーの契約手続きをします。運転者は「予約の確認書」「日本の免許証」「国際免許(ハワイ、グアム除く)」「クレジットカード(運転者名義)」を忘れないようにしてください。例えプリペイドのプランで既に支払いがなされていたとしても、必要な物が足りないと、車を借りることができません!
また、ハワイなどの観光地で、市内の営業所から借りる場合は、午前中10時ぐらいまでは比較的営業所も混んでいて、借りるまでに1時間かかる場合もあります。
朝一番でどこかに行く予定がある場合は前日から借りたほうが確実です。
4. 返却
現地払いのプランは、利用後にレンタル料金の支払いをします。また、プリペイドプランも、現地でオプションを利用した場合は追加の費用として利用後に支払いをします。
返却はすぐに完了する簡単な手続きですが、混み具合によっては時間がかかるので、空港で返却して飛行機にすぐ乗る予定の方は時間に余裕を持った方が良いです。
5. 違反、追加請求
万が一、交通違反があった場合や車が著しく汚れていた場合は後日に請求があります。何の請求かは、レンタカー会社に問合せをすると教えてくれます。詳しくはお役立ち情報をご覧ください。
最後に
難しい事は特にないんですが、日本とは予約の時間の入力方法や支払いのタイミングが異なります。基本的に現地では融通が利かないので、予約の段階で日程などに誤りが無いように注意してください。
予定していたレンタカーが「現地で借りられなかった!」となると、旅行自体楽しさ半減します。
それでは楽しいご旅行を!