現在、アメリカ本土のハーツレンタカー、ダラーレンタカーの主要営業所で導入されつつあるUVeyeという車のスキャンシステムがあります。今日はそのスキャンシステムについて詳細を聞いてきたので少し説明します。
UVeyeシステムとは
UVeyeシステムとは、出発直前に車を360度スキャンし、傷の状態や車のコンディションを確認するシステムです。返却時にも同様にスキャンを行い、出発時には無かった傷が検知された場合は運転手の責任になります。


日本の公式サイトで予約すれば心配無用!
このスキャンシステムは利用者側からしたらなんか怖いシステムですが、心配しないでください!
日本の公式サイトでハーツレンタカーやダラーレンタカーを予約していく場合は、CDWやLDWと呼ばれる自車両のダメージをカバーする保険が含まれているので、万が一、傷が検知されても簡単な保険の手続きをするだけで追加で費用がかかることはありません。
実際私もハーツを利用中に高速道路の飛び石で窓ガラスにひびが入ったことや、タイヤがパンクしてしまったこともありますが、簡単な保険の手続きをするだけでした。
逆に、傷などがある場合は即時に判明されるので、自分が付けた記憶がない傷に対して「傷が発見されました」と利用の数週間後に通知が来ることもなくなり安心できます。
ただ、もちろんレンタカーでは走行不可の未舗装道路などを走行した場合や交通違反を犯している場合は保険適用外になりますので、ルールを守って利用しましょう!
利用の流れ
UVeyeが設置されている営業所では、出発ゲートの直前もしくは直後にUVeyeシステムがあります。制限速度の5マイル以下で通過するだけなので、余計な時間がかかることはありません。出発ゲートは通常通りに免許証と契約書を提示して契約の最終確認です。
また、返却時は返却レーンに入る前にUVeyeを通過します。こちらも同様に制限速度を守って通過しましょう。

実際に何を検知するのか
さて、CDW、もしくはLDWと呼ばれる自車両の保険に入っていれば特に心配無用ではありますが、実際に何を検知しているかの一例を紹介します。
まず、アメリカのレンタカーでは基本的に小さな擦り傷程度は黙認されます。というのも、高速道路を走れば他の車にぶつかることなく飛び石や埃で傷がつくことだってありますから。
ボディーの傷
基本的にはクレジットカードサイズの2″(5cm) x 3.5″(9cm)を超える傷がある場合は、ダメージとみなされます。また、へこみの場合は直径1″(2.5cm)以上に影響がある場合はダメージとみなされます。
その他、たとえ小さくてもボディーの金属部やバンパーなどの樹脂パーツが貫通する傷がある場合はダメージとして見られます。
タイヤ関連
タイヤのパンク、また、側面の傷、そしてホイールの傷はダメージとしてみなされます。意外とシビアです。
窓ガラス
窓ガラスはサンルーフも含めて小さな傷もダメージとしてみなされます。
最後に
あくまでも自車両の保険に入っているのが前提ですが、私はこのシステムができてすごく安心しました。
というのも、ハーツに限っては自分で車を選べる営業所も多くあるのが魅力でしたが、乗りたい車に少し大きめな傷がある時は「この傷私が付けたって思われないかなぁ」と心配なこともありました。しかし、借出し時の状態もしっかりスキャンしてもらえるので、心配性の私でも利用中に余計な心配をしなくなったのは嬉しい限りです。
今後はさらに多くの営業所に導入されていくようです。


