レンタル期間中で一番多い交通違反は駐車違反だそうです。ここではもし交通違反をした場合の手続き方法を駐車違反をサンプルに紹介します。
交通違反の処理手順
費用は2つ
まず、レンタカーで交通違反を起こした場合にかかる費用は2つあります。
- 違反の罰則金
- レンタカー会社への手数料
レンタカー会社への手数料は自分で違反金の処理をしたとしてもかかります。
支払い方法
違反に気づかなかった場合
後日レンタカー会社へ駐車違反の通達がきます。その後レンタカー会社が手数料と共に、違反金をレンタカー利用時に使用したクレジットカードにチャージします。
この場合、現地から何も通達がなく突然チャージがあるので、内容はレンタカー会社に確認してください。
また、駐車違反を管理している団体によっては、レンタカー会社が違反の罰則金と手数料を合わせてチャージできない場合があります。その場合、レンタカー会社からは手数料のみのチャージで、駐車違反を管理している団体から、違反金支払いの通達書が来ますので、その通達書に従い支払いを進める形になります。
基本的には支払いをするウェブサイトのURLなど、ガイドラインの記載がありますので、オンラインで支払いができます。
※ 海外からの通達書の発送なので、手元に届いた時には既に支払期限を過ぎていることも。そんな時は書面に記載の連絡先に連絡し、「手紙が届いたのが遅く支払いが期限内にできなかった」ことを伝えれば、支払期限を変更してくれる場合もあります。
レンタカー会社から手数料のチャージはあったが、駐車違反の通達書がなかなか届いてこない場合もあります。その場合は違反の通達所を待つしかないです。
現地で違反金の支払いをした場合
現地で車のフロントガラスに違反の切符が挟まれており、支払いの窓口が近くにある場合、そこで先に支払いをすることも可能です。また、ホテルに戻ってからオンラインで支払いを済ませることも可能です。
その場合の注意点は支払いしたレシート、又は支払い画面をコピーしておいてください。そして、レンタカー返却時に、カウンターへ向かい違反があったことを伝えてください。また、支払いしたレシートや支払い画面のコピーをカウンターに渡してきてください。
最後に
上記では駐車違反について書きましたが、スピード違反やほかの交通違反でも手続きはほぼ同じです。ただ、くれぐれも交通違反は起こさないように気を付けてください。