レンタカーの利用が終わったら営業所に返却に行きましょう。
ここではレンタカーの返却手順について紹介します。返却手順はいたって簡単です。
返却手順
1. 返却用駐車場へ行く
営業所の返却用駐車場に向かい、従業員の指示に従い駐車します。
空港営業所の場合は空港付近には「Car Rental Return」という標識が出ていることがほとんどで、その標識に従い各社の返却場所へ向かいます。
市内の営業所の場合は基本的に借出した駐車場に車を持っていきます。
2. 契約を終了させる
空港返却の場合は返却場所についたら、待機している係員に契約を見せます。市内の場合は営業所のカウンターに行き契約書を見せます。
何も問題がなければ借出し時に登録したクレジットカードにレンタル料金が自動的に精算されます。プリペイドプランの場合で追加料金がある場合もこのタイミングで精算されます。
レシートは必ず取っておいてください。
また、万が一借出し時と違うクレジットカードで精算したい場合はこの時に係員に伝えてください。
しかし、係員は1日何件ものレンタカーの精算を行っており、こういったイレギュラーな対応は誤ったチャージの原因を作るだけなので、お勧めしません。あくまでも自己責任で行ってください。
返却手続きはとても簡単で、以上で終わりです。
返却時の注意点
時間には余裕を
返却手続きは余裕をもって行ってください。
営業時間終了5分前でかけつけても、返却できない場合もあります。また、空港返却でその後飛行機に乗る場合も、十分な余裕が必要です。空港までの道のりがこんでいたり、返却営業所がこんでいて飛行機に乗り遅れそうになったという話も聞いたことがあります。
忘れ物の確認
車から降りる時、忘れものがないか必ず確認してください。
センターコンソールや助手席のダッシュボックスにサングラスやサングラスケースを置き忘れる方がかなりいるそうです。例え見つかっても、国際便で送ってもらうには金額的にも手間的にもお手軽ではありませんので十分気をつけてください。
傷・汚れの確認
後日、車に傷があった場合や車の汚れなどで、追加の請求が発生する場合があります。
もし、傷をつけてしまったり、著しく汚してしまった場合は必ず返却時に申告しましょう。用心深い方は、返却時も車の傷がないことを証明するため写真やビデオにおさめる人もいます(特に営業時間外返却を行う人)。
その他
例えば借りたGPSが機能しなかった等、納得がいかないことがあれば、必ず返却時に意思を主張しましょう。
また、何か心配なことがある場合(汚れが気になって後でクリーニングフィーがかかってしまう可能性がある場合)等も、念のため、返却時に係員と一緒に確認してください。
市内の場合はカウンターの係員と返却手続きをするので、そのついでに一緒に確認してもらうのが良いと思います。
空港の場合は、返却場所で返却手続きをしてくれる人(レシートを受け渡してくれる人)は、返却手続き以外はしてくれないことが多いです。しかし、ほとんどの営業所が借出しのカウンターとは別にカスタマーサービスのカウンターを用意しているので、返却後にカスタマーサービスのカウンターで内容を伝えてください。
日本に帰ってから話をしても、レンタカーの契約は現地法人との契約なので、取り合てもらえないケースもあります。
返却方法詳細
営業所情報のページで各空港営業所のレンタカーオフィスへのアクセス方法・返却方法を紹介しています。
また、私の体験レポを参考にしてみてください。