ハワイのチャイルドシートのルールや、現地で実際に貸し出しているシートについて紹介します。
チャイルドシートについて
チャイルドシートの規定
ハワイでは7歳未満のお子様はインファントシート、チャイルドシート、またはブースターシートのいずれかを着用する義務があります。各レンタカー会社はこれらのシートをオプションとして取り扱っていますが、車への装着は自分で行います(後部座席へ設置ください)。
- インファントシート: 1歳未満あるいは体重20ポンド(約9キロ)以下の乳幼児向け
- チャイルドシート: 3歳までのお子様で体重40ポンド(約18キロ)以下、の幼児向け
- ブースターシート: 4-7歳までの体重100ポンド(約45キロ)以下、身長4フィート9インチ(約145cm)以下の小児向け
※ 日本からご持参される場合は、必ずハワイ州の基準を満たすシートをご利用ください。
現地のチャイルドシートのクオリティ
良くネット上の口コミで「ハワイのチャイルドシートが汚い」等のコメントを見ますが、最近では殆どそのようなことはありません。
実際、私はハワイ(オアフ島、ハワイ島、マウイ島)のエイビス、バジェット、ハーツ、アラモ、ダラーの計25店舗を周りましたが、各社クリーニング業者にチャイルドシートのクリーニングを依頼しておりクリーニング後の袋に入ったチャイルドシートを借りることができます。
中にはクリーニングでは取れなかったシミが残ってたりするのもありましたが、ほこりまみれの物等はありませんでした。しかし、日本では少し考え難い事ですが、せっかくクリーニングされて袋に入っているチャイルドシートの袋を外して地面に直に置き、客に渡すような光景も何度か目撃しました。
これはハワイなので仕方ないと思いますが少し残念です。
チャイルドシートの料金
だいたい1日$15前後です。また一週間で借りると安くなったりする場合もあります。アラモは比較的安く、1日辺り約7ドルで借りることができます。
意外とチャイルドシート代もばかにならないので、しっかりと計算してから借りたほうが良いです。
その他お子様がいる場合の注意事項
子供を車内に残してはいけない
9歳未満のお子様を12歳以上の付き添いなしに車内に残して5分以上車を離れることはハワイでは違法です。お子様を残して5分以上車を離れた場合は$500以下の罰金になります。
参考資料:ハワイ州議会ホームページ
※上記は 州法の一部から抜粋しておりますが、正確な情報はレンタカー会社にご確認ください。
レンタカー以外も。。。
レンタカーとは関係ないのですが、ハワイでは下記の行動も禁止です。
- ホテルの部屋に子供を置いてでかける
- お店に一人で置き去りにする
- 子供だけでショッピングモールのトイレに行かせる
- 子供だけで買い物に行かせる
いずれにしても、海外の地でお子様を1人にするのはとても危険です。目を離さないようにしてください。
最後に
ハワイではチャイルドシートに限らず子供に関するルールがとても厳しいです。これもお子様の安全のためなので、きちんと守って、ハワイドライブをお子様と楽しみましょう!