同じ名前の空港？レンタカーの予約に便利な空港コード

レンタカーを空港から予約する時にはIATAという国際航空運送協会が定めた空港コードを覚えておくと便利です。

この空港コードは旅行業界の方は3レター（スリーレター）と呼び、予約のスピードを早めるだけではなく、予約の取り間違えの可能性を減らすことができます。

同じ名前の空港？

一般的に日本人が観光でよく行くハワイ等の行き先では特に問題ないと思いますが、アメリカ国内には同じ名前の空港や似通った名前の空港もあります。

例えばニューヨークで利用されるロチェスター空港は同じロチェスター空港という名前の空港がミネソタにもあります。また、ジャクソンビル空港もフロリダだけではなく、イリノイにもジャクソンビル空港があります。

似通った名前でどちらも良く使われる空港といえばワシントンのダレス空港とテキサスのダラス空港等があります。

事前にそういう情報を知っていれば予約時に注意できますが、知らずに予約をすると、自分の意図していない営業所からの予約をしてしまう可能性もあります。

レンタカー業界に深く関わり合いのある方に聞いたところ、もちろんインターネットの予約で把握しきれていない数もあると思いますが、実際にこういった予約の取り間違えはまれにおこるようです。

空港コード利用すれば早くて正確！

空港コードを知ることで、予約プロセスが早くなり、予約の取り間違えを未然に防ぐことができます。

インターネット予約の場合

空港名で検索すると同じ名前の空港がいくつか候補に上がってくる場合があり、どの空港が自分の利用する空港か迷ってしまう場合もあります。

しかし、営業所検索に空港コードを入れることで、営業所を探すのが早くなります。また、空港コードで検索すると、ほとんどの場合は借りたい空港営業所の1択に限定されます。

ほとんどの場合というのは、空港コードがサンディエゴ（SAN）のような空港の場合はSANから始まる営業所（San Francisco、San Antonio）が候補にいっぱい上がってきてしまう場合もあります。

電話予約の場合

予約窓口の方も日本人が良く行く地域の空港コードや営業所のコードは把握していますが、マイナーな地域の場合は空港の営業所コードを検索しなければいけない場合もあります。

空港コードを伝えることで営業所を検索してもらうのがとても早くなります。

電話で予約の場合は予約窓口の方が同じ名前や似通った名前の空港があることを把握している場合は「ワシントンのダレスですよね？」等の確認はしてくれますが、もし把握していない場合の予約間違えのリスクがぐんっと減ります。

最後に

現地に到着して営業所で「予約はありませんが？」と言われてしまうと旅のプランが台無しです。予約を撮った後に予約の確認メールなどで、必ず営業所の住所も確認しておきましょう！

ハワイの空港コード（主要空港）

アメリカ本土の空港コード（主要空港）

日本のレンタカー利用者が利用する主要空港の一覧です。

ア行の州

カ行の州

サ行の州

タ行の州

ナ行の州

ハ行の州

マ行の州

ヤ行の州

ラ行の州

ワ行の州